幼児への九九指導

そろばん学習はかけざん九九覚えていなくても習えます。こうやそろばん教室では、2桁のたしざん・ひきざんが出来たら、学年に関係なくそろばんを使用してかけざん練習に入っていきます。かけざん(2桁×1桁)が出来ないと、検定9級合格になりませんので、それまでに九九表を見なくても『かけざん九九』をスラスラ言えるように練習を進めていきます。

どうやって覚えたらいいんですか?」聞かれますが、まず、九九表を見ながら、ひとつの段に絞って声に出して何度も読みます。5の段からのスタートがやさしいでしょう。答が全部言えるようになったら「何も見ないで!」ってしかけます。だんだん全部言えることでしょう。言えなくても焦ることはありません。毎日、めあてを持って、クリアできたら次の日に次のめあてをクリアできるように頑張ればいいだけです。

子どもたちが言葉を覚える時もそうですが、最初は「耳」から聞いて、それから「口」でしゃべれるようになります。書けるようになるのは、少し時間がかかることもありますが、基本的には覚えてしまえばあとはどんなに計算が難しくなっても使うかけざん九九は同じです。

教室の子どもたちによる『九九練習暗唱動画』を撮りました。おうちの人と一緒に練習につかってください。
子どもにとっては一緒に練習するって楽しいことではないでしょうか!