あんざん上達法

  • 最も大切なことは、珠算式暗算で計算することです。筆算式で乗暗算や見取暗算の答を一のくらいから書いていく人は、易しい問題のうちは速く正しくできますが、桁が増えるとまったくできなくなってしまいます。また、珠算式暗算での計算は、大きなくらいから計算し、答も大きなくらいから書くようにしてください。今、良い点をとってこれから伸びなくなるのと、今はできなくても、先々上手になるのとどちらが良いかは明白です。お家の方も、目先の点数にこだわらないようにしましょう。
  • 暗算が苦手という人は、ほとんどが気持ちの問題です。「苦手意識」を持ってしまい、「できない」「きらい」「イヤだ」と、思いこんでいると、脳が暗算を拒否してしまい受け付けなくなります。そういう人は、無理して大きな桁をやるよりも、易しい問題をたくさん練習することです。速くスラスラできるようになってから、少し難しい問題に挑戦しましょう。正しいやり方で真面目に努力していれば必ず進歩します。「どうしてもできない」と思って練習するとできるようにはなりません。「今はできないけど、そのうちできるようになる」と信じて練習することが上達への第一歩です。
  • こうやそろばん教室では「アバカスサーキット」の教材を導入しています。アバカスサーキットとは月刊珠算情報誌『サンライズ』が考案した珠算式暗算力を養成する教材です。アバカスサーキットでは通常の検定試験とは違い、暗算で計算すると配点が高いというユニークな方式が採用されています。暗算で挑戦すれば点数が上がるため、生徒のやる気や学習意欲が次第に増していくのもこの教材の特徴です。点数が上がれば上がるほど問題の難易度も増していくため一筋縄ではいかないことがほとんどですが、あきらめずに取り組んでいけば結果が付いてくるのは今まで練習してきた生徒が証明済みです。上級者になれば、888×365=324,120、504,376÷941=536などの問題が数秒で解けるようになります。

アバカス(=abacus)とは英語でそろばんのことです。